宿題ふぃーばー

毎年恒例、宿題パーティの時間がやってまいりました!!
ドンドンパフパフ!!
イェーイ!!終わるわけ無いじゃんひゃっほい!


…orz



メルフォやメッセージの返信遅れててすみません…!!
一気に返しますので今しばらくお待ちを…
あー理科やんないと理科…!!化学ゥ!
明日は数学1本で!


http://ameblo.jp/misutirusann/entry-10003749346.html
キタコレwww



…ずっと去年の8月30日からデスクトップにあるアスキラ小説を(笑)
今更ですがちょっと修正しつつ載せてみました。
興味のある方はどうぞ。



波の音。
ずうっと遠くまで続く海岸。









潮のにおいをのせた、夏の夕暮れ時の生ぬるい風が吹き抜ける。
傾いてきた日は、海をきらきらと思わず触れてみたくなるくらい輝かせ、キラの頬を赤く染めていた。
…触れてみたいのは海じゃなくて頬だな。
アスランがキラの方を見てこっそり思う。



8月もあと数日、というある日。
歩いてすぐの海にアスランとキラは来ていた。


キレイ
ふいに、アスランの口から言葉がもれる。
「…海?夕日?」
すぐに問いが帰ってくる。


「キラが」
「……」
キラは一瞬驚いた顔を見せたが、すぐに不満たっぷりの顔に変わる。
本当のことを言ってみたんだけど。


「いっつもそういうこと言う。アスランのばか」
「だって本当の事だろ?」
「だろ?って……。…………一一一」


キラが下を向いて、何かを小さくつぶやく。
だけど、波の音にかき消されてしまって聞き取れなかった。


「え?今何て言った?」
「何でもないよ、気にしない気にしない」
笑顔で答えるキラに丸め込まれる。この笑顔に何度ごまかされたことか。
「 …言わなきゃ、だめ」
「え…」
「何ていったの?」
「……。」
キラの手を掴んで、紫の瞳をじっと見つめる。
茜色の光がキラの睫の1本1本や、輪郭を浮かび上がらせて、たまらなくなる。
「キラ」
「………」
周りには誰もいないのに、キラはアスランの耳に手を当てながらこう言った。
アスランもきれい、って言ったの)
キラは恥ずかしそうに素早く振り返って、小走りに波打ち際へ向かった。
耳に残るキラの言葉の心地よさに少しクラッとしながら後を追う。


ざぶん、ざぶんと音を立てる波打ち際を、並んで歩く。


「…夏の終わりってさ」
キラが切り出す。
「ん?」
「すっごく寂しくならない?」
「…ああ、わかるわかる。」


「なんか、全部がどうしようもなく寂しくてさ。
 秋に近づくとだんだん日の沈みとか早くなっていくじゃない?
 そういうの思うとね、ホントだめっていうかなんていうか」
「俺は…キラがいれば寂しくないよ」
「…また言う!!」


クスクス、とアスランが笑った後、恥じらいを含んだ表情のキラをなだめつつ言う。
「夏が去っていく寂しさって何とも言えないな…。
 今までの暑さが恋しくなってみたり、今年の夏の事思い出したり」
ただ8月が終わるだけなのだけれど。寂しさが伴う。
でも。キラが側にいてくれれば、どこにいたって幸せだ。



キラ、手、つなご。
そう言って返事を待たないまま手を掴んだ。
ピクンとキラが少し驚いて、アスランの方を見る。その反応が、全てが愛おしい。
(…さっきから我慢してたから、いいよな)
キラの手をくいっと引いて、唇をそっと重ねる。





…どうか、来年も、この先も。
こうやってキラと一緒にいられますように。
それだけが、俺の望み。


Fin.



あーぎゃー!
久しぶりにお話し書いたヨーわー。
相変わらず文才やらボキャの少なさに泣けてきます。
引き出し増やしたいナァ…本読まないと(汗
デス種の小説くらいしか読んでない最近!
あと素敵アスキラサイト様の小説vv


アスキラには幸せでいてほしい。
行方不明エンドとか死亡エンドとか色々噂が流れてますが、
幸せであって欲しいと切に願うばかりです。